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檜原村探訪14: 旅を終えて。みえるもの、みえないもの #tokyo島旅山旅

さて、ここまで東京都の観光PR事業「tokyo reporter 島旅&山旅」に参加して行ってきました檜原村のさまざまな見どころをまとめてきました。

この二日間で、檜原村について何も知らなかったところから、最低限の道案内はできるところまで詳しくなることができましたし、多くのおすすめのスポットを体験することができました。

しかしそれでもまだ、私にはみえていないものが、まだ汲みつくせていない謎と魅力がこの土地には溢れている気がします。

みえるもの、みえないもの

それはたとえば、檜原街道を走っていると急にあらわれる、説明もなくたっている碑文や地蔵の数々です。冒頭の画像のものは、神戸岩にむかって分岐する道にあった石碑ですが、すでに表面になにが書いてあるのか明らかでないものもあります。きっと別の場所にあったものを、工事の際に集めたのだと思われますが、その由来を示すものはなにもありません。

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ちょっと地震があれば渓谷に落ちてしまうのではないかと思うようなバス停。これもいつまで、ここにそのまま残っているのでしょう。私が子供の頃にはこうしたバス停がありふれていましたが、いまはもうこうした奥地にしかないような気がします。

この渓谷を見渡しても、不思議なものをみつけました。

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写真ではなかなか見えづらいのですが、とても人の足で歩けるようにみえない急峻な崖に、二畳ほどの大きさの小屋が複数建てられています。いくつかはまだ比較的新しく、いくつかはもう流されてつぶれています。

なんのための小屋なのでしょう? 宿泊施設にしては小さすぎる気がしますし、釣りの施設にしては高い場所にありすぎます。対岸にわたって調べてみようにも、車ではとても入れない細い道しかありません。腑に落ちない気持ちを残したまま、その場を去ることしかできませんでした。

檜原村をもっと知ってもらうために

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今回檜原村を駆け巡ってみて思ったのは、見どころがおおいにもかかわらず、アクセス方法がなかなか分かりづらい場所があるという点でした。

たとえば滝が数多くあっても、車を停車できる場所がわからずに通過しなければいけなかった場所。九頭竜の滝のようにアクセスする道を発見できなかったもの。あるときいて立ち寄ったのだけれども、みつけられなかったものなどです。

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食事をする場所が見つけにくかったのも、家族連れで旅行をする際にはハードルになるかもしれません。実際に行ってみればそれなりにあるのですが、開店状況もふくめてあらかじめてわかるとよさそうですよね。

すでに魅力あふれるスポットは数多く存在しますので、その「点」と「点」をつなぐコースをもっともっと描くことができると、これまで以上に人が訪問しやすい、宿泊しやすい場所となる気がしました。あと、私は今回初秋にしかいってませんから、季節の移り変わりも導線にくわえて考えないといけませんね!

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美しい緑があふれ、きれいな水が流れ、隠れた見どころが多い檜原村。今回は登山ルートはまったく取材していませんし、小林家住宅や、獅子舞博物館など、立ち寄れなかった場所もあります。

今後も、東京のもうひとつの顔、檜原村を小さな旅の行き先に加えておきたいと思います。ありがとうございました!

「tokyo reporter 島旅&山旅」について

東京都の観光PR事業の招待で、東京都檜原村の取材をしています。tokyo reporter島旅&山旅についてはこちらのサイトを御覧ください。

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