知的に生きるヒント

[英語メモ] Nope:”No” では伝えられない、あの意味を表現する

「いいえ」にもいろいろあって、「食事にいきますか?」と聞かれた際に「いいえ」というのと、「台所に出没するあの黒い虫を手でつかめますか?」と聞かれた際の「いいえ」はおのずと重みが違います。

nope (発音は、「ノウプ」ですが、すばやいので「プ」はほとんど聞こえません)はもともと “no” 「いいえ」のスラングで、日本でいうなら「うんにゃ」くらいの軽さで使われるのが常でした。

しかし近年この言葉に新しい意味が与えられたのが、まさに先ほどの例の後者の場合で、日本語であえて翻訳するなら「無理無理無理無理」というものでしょうか。

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いつもユーモラスな漫画で人気の The Oatmeal がオオスズメバチについて話題にした際にゴジラでも「無理」といって逃げ出すと描かれたコミックがこちらです。

「ギャオオオオ、これから東京をすべてを破壊してや…ジーザス!!あのスズメバチの巣の大きさときたら…いや無理、無理無理無理」

多くの場合、nope はジェスチャーや動きも含意していて「無理」と言いながら引き下がって逃げる逃げる様子を脳内にイメージして読むことを意識して使われることが多いようです。

ある文化であたりまえのことが他の文化では生理的に受け付けないことは大いに有り得る話ですので、もしあなたの英語を話す友人があなたの食べる納豆をみて “nope, nope” といった後ろずさりをしているなら、礼儀にのっとって間合いを詰めることをおすすめします。