知的に生きるヒント

ワンドラフェスに出展していた「常石造船」の謎 [PR]

「ワンダードライビングフェスティバル」では、私たちの生活を楽しく、あるいは楽にしてくれるさまざまな企業の出展がありました。でもなかには、一見では頭のなかでつながらない不思議な企業も展示がありました。 「撮影にも使えるプロ仕様のドローン」うむ、わかります。「ヤマハ発動機の電動スクーターや自転車」うむうむ。「スマートフォンでコントロールできる IoT電池 MaBeee」ほほう、これは先進的ですね。…

製作と乗り物の「手応え」を与えてくれたワンダードライビングフェスティバル

先日の記事でも紹介していました、乗り物とホビーの体感イベント「ワンダードライビングフェスティバル」が2月14日に無事開催されました。 第一回ということで、すべてが手探りだったと思うのですが、蓋を開けてみれば来場者はみんなまっしぐらに自分の目的としているコーナーに向かって突進してゆくところが印象的な、熱いイベントになりました。 現場の雰囲気を写真と解説でご紹介したいと思います。ほら、やはり工作して、何かを走らせたくなってくるでしょう? 目当てはラジコン?…

24時間オープンのシャトー・デリで、いつでもコーヒーと小腹を満たせる

かつて私は、シャトー・レイクルイーズのデリでサンドイッチを頬張っていることがありました。 お金に糸目をつけないのならばいざしらず、そういうわけにもいかないために旅先では食に困ることがままあります。せっかくの旅なのだから、現地らしいものを食べたい、でもいちいちレストランというのもやり過ぎ、そんなときです。…

二重振り子のアニメーションが教えてくれるカオス

これはもう、言葉の使われ方が不幸なのですが、物理系における「カオス」と「ランダム」な状態というのは、ふたつのまったく異なる状況を指し示します。 え? カオスというのは乱雑で予測が立たないことではないの? と思われるかもしれませんが、実はカオス的に記述される系は初期値のほんの小さな違いに対して未来の状態が大きく異なることをいいます。 これを美しい二重振り子のアニメーションで示した記事が、Fouriest Seriesにありました。 ほんの少しの違いが、未来を大きく変える…

7冊目:アンナ・カヴァン「氷」

「私は道に迷ってしまった」この、ダンテの神曲「地獄編」の冒頭を思わせる書き出しから、物語は、読者は、混迷と破壊の灰色の風景のなかを止めどなく歩み続けます。 アンナ・カヴァンの「氷」は、サイエンス・フィクションやファンタジー、あるいは純文学といった範疇にとどまらない、越境的で、非現実的な作品群、いわゆるスリップストリーム文学の代表的作品として知られています。…

Gravitational Wave と Gravity Wave、同じ「重力波」でもまったく違う意味

CaltechとMITが、LIGO(レーザー干渉型重力波天文台)において初めて重力波を観測したことが大々的に報じられています。 物理学を学んだ人にはもちろん興奮するニュースなのですが、人類全体にとっても、音の波、光の波とはまた違った、重力の波というまったくことなる物理の世界が開いたことは祝賀すべきことです。私たちがX線によってまったく新しい視座を与えられたように、重力波は宇宙について新しい知見を次々と教えてくれることでしょう。…

FireWatch: 息をのむデザインとダイアローグの芸術であるインディーズゲームをプレイしたい!したい!

もうしばらくぶりの感覚です。このゲーム、ぜひともやってみたい。 FireWatch は Campo Santo というインディーズゲーム会社が制作した、しかし大きな注目を集めているオープンワールドタイプのゲームです。あなたは1989年に人生から逃げてワイオミング州の森番として赴任してきたHenryとして行動します。 この大自然のなかに人はあなただけ。ただし、小型無線機の先にいるとなりの監視塔の先輩の女性、Delilahだけが、常に指示や、しゃべり相手になってくれています。…

Monument Valleyのレゴ・セットがLEGO IDEASで提案中。投票しよう!

あの、ありえない空間をわたりあるくゲームの世界を卓上に! エッシャーのだまし絵のような世界を舞台にしたゲーム、Monument Valley には強い支持によるファンアートの世界があることは以前ご紹介しました。 あり得ない風景を渡り歩くゲーム、Monument Valleyの魅力とファンの支持 そのファンのうちの一人が、公式の LEGO IDEAS に製品としての Monument Valley…

ニューロマンサーはこう書かれた。弱気な作者による回想の心強さ

Boing Boing 経由で少し前に書かれた Guardian紙の記事、「ニューロマンサーはこう書かれた」を読みました。 ウィリアム・ギブソン本人による、当時の回想が、なんらかの創作をするひとにとって心の底から理解できる不安と、心細さと、それを受け止めて仕事をするという選び取りについて教えてくれます。 駆け出し作家の、不安な船出 当時のウィリアム・ギブソン氏は34歳、すでに結婚していて子供が生まれたばかり。最近大学を英文学の学士号ともに卒業したばかりで、Omni…

乗馬で向かう秘められた湖、レイク・アグネスの静かな美しさ

かつて私は、馬に揺られて、山奥に隠された湖を訪れたことがあります。 前回紹介したフェアモントホテル・シャトー・レイク・ルイーズには、宿泊だけでなく、カヌーやハイキング、そして乗馬といったアクティビティを楽しめる用意があります。 乗馬! こんな場所からどこに向かうのかと思ったら、実は馬で一時間もかけて登った山の上に、アグネス湖という、もう一つの氷河湖があるのです。 練習もそこそこに、いざ出発! というわけで訪れたのはホテルのそばにある Brewsters…